「学校に行きたくない」。。。
「公文行きたくない」。。。。
「水泳行きたくない」。。。。
「体操教室行きたくない」。。。。
みなさんのお子さんも一度は言ったことがあるのではないでしょうか?
我が家の7歳児と5歳児は1週間に1回は必ず言います。笑
最初は「甘えているのでは?」「サボり癖がつくかも…」と心配でした。
いろいろ対処していく上で大切だと感じたことは、無理に行かせるよりも、まず“なぜ行きたくないのか”原因を一緒に探すことでした。
この記事では、子供が学校や習い事に行きたくないと言ったときの原因・NG対応・我が家で試した最善策をご紹介します( ^∀^)
【結論】“行かせること”より“話を聴くこと”が何よりも大切
子供の行きたくない気持ちを親として取る行動として一番良かったのは、子供の気持ちを受け止めることでした。
。。。。。。。。って、そんなこと分かっとるわ!( *`ω´)
という方ももう一度自分の胸に手を当てて思い返してみてください。
本当に子供と真剣に向き合って話せてますか?
我が家でも最初は向き合おうとしましたが、
「もう学校(習い事)に行く時間だ!行かせなきゃ!」
と思うと焦って本当の子供と気持ちを聞かないことが多々ありました。
【原因】子供が学校や習い事に行きたくない理由5選!!
いろいろな悩みを見ると以下の5個が当てはまるのではないでしょうか?
① 人間関係のトラブル
友達関係のいざこざや、からかい・無視などの小さなストレスが積み重なると、子供は「行きたくない」と訴えるようになります。
我が家の7歳児は、自分の気持ちを言葉にできず、「お腹が痛い」「頭が痛い」と体の不調でサインを出してます。
② 勉強・習い事のプレッシャー
「算数が分からない。」「怒られるのが怖い。」など、できない自分を責める気持ちが行きたくない原因になっている場合もあります。
③ 先生や指導者との相性
担任やコーチとの関係がうまくいかず、苦手意識を持っている場合もあります。
子供にとって先生の存在は大きく、「叱られた」「怖い」と感じると、通うこと自体が苦痛になります。
④ 家庭内の変化や不安
引っ越し、兄弟の誕生、親の仕事の変化など、環境の変化が子供の心を揺らしていることもあります。あと、夫婦喧嘩も。。。Σ(‘◉⌓◉’ドキッ)
安心できる家庭が揺らぐと、不安から「学校に行きたくない。」ということがあります。
⑤ 単純な疲れ・心のエネルギー切れ
毎日頑張っている子ほど、疲れが溜まると「行きたくない」となります。
特に真面目な子や、周囲に気を遣うタイプの子は要注意!!
「行きたくない」は、休息のサインであることも多いです。
良いことなんですが、家族で土日の遊び過ぎも注意!!!
【親のNG対応3選!!】
焦るあまり、ついしてしまいがちな対応があります。
しかし、これらは子供の心をさらに追い込む結果になりかねません。
① 「みんな行ってるでしょ?」と比較する
他の子と比べられると、子供は「自分はダメなんだ」と感じ、ますます自信を失ってしまいます。
自分自身も誰かと比較されたら嫌な気持ちになりませんか??
② 「行かなきゃダメ!」と強制する
親が“登校=正義”と考えてしまうと、子供の気持ちを無視した対応になってしまいます。
結果的に「親に理解されない」と感じ、心を閉ざすことに。。。
③ 「理由を言いなさい」と詰問する
言葉にできない気持ちを無理に引き出そうとすると逆効果。
まずは沈黙を許すこと(←ここが一番時間が掛かるorz)が信頼への第一歩です。
【最善策3選】
① 共感と安心を与える
「行きたくないのか。」「どうしてだろう?」と、感情を受け止める言葉をかけてみてください。
話せるようになるまで時間がかかっても大丈夫です!
時間は掛かりますが、子供から話してくれます(^-^)
② 学校(先生)や習い事の先生と連携する
親だけで抱え込まず、学校・担任・コーチなどに相談してみてください。
家庭と学校で情報を共有することで、先生方も気にしてくれて、子供にとってベストな対応が見つかりますᕦ(ò_óˇ)ᕤ
我が家でも学校の先生、公文の先生、水泳の先生に相談したところ各先生方にとっては寝耳に水だったようで、
「え!?いつも楽しんでますよ!?」
とビックリしますΣ(‘◉⌓◉’)
しかし、情報共有することで先生方も気にしてくれるようになり、先生から
「二桁の足し算で悩んでたみたいです。気付かなかったです。」
と言われ、迎えの時にいつも今日の様子などフィードバックももらえるようになりました!
③家でのリラックスタイムを大切にする
好きな遊び・おやつ・一緒に過ごす時間など、「家は安心できる場所」と感じられる時間を増やしてみてください。
いっそのこと学校を休んでも良いと思います。
実際に我が子は算数で「リットル、デシリットル、ミリリットルが苦手でテストで良い点が取れないから行きたくない。」と言われた時に内心、
「えっ?それだけ?」Σ(‘◉⌓◉’)
と思いましたが、休ませてみました。
親にとっては大したことないのに子供にとっても大問題のことがあるようで、次の日学校に行ったので、テストの点数を見させてもらったら、
40点。。。囧rz
できないんかいっ!!笑
そんな時は怒ることなく「やったじゃん!あと60点も伸びしろあるじゃん!」というようにしています。
そういうプラスの表現をしたら子供って楽しくて勉強するんですよね!それは発見でした!
【まとめ】「行きたくない」はSOSのサイン。親子で一緒に考えよう
子供が学校や習い事に行きたくないと言う時、それは“怠け”ではなく、心が出しているSOSのサインです。
私が子供の頃は、
「なに甘えてんの?」「いいから行きなさい!」
などと下手したら殴られるような時代でしたが、いまは子供の時代もSNSの発展で問題も多岐に渡るので簡単な答えではないことがたくさんあります。
昔の時代の子供の問題と現代の子供の問題は似てるようですが、時代が違うので本当に分かり合えることはできないと思います。
なので、いまは無理に行かせるよりも、「どうしてそう感じるのか」「今、何がつらいのか」を一緒に親も子供と一緒に探していくことが、現代で必要な最善のサポートになります。
そして、必要であれば学校や専門家にも相談しながら、子供のペースで前に進めば大丈夫。
焦らず、比べず、寄り添いながら——「行きたくない」——という言葉の奥にある想いを、親としてしっかり受け止めていきましょう。
それでは、アディオスd( ̄  ̄)


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